「晴耕雨読」などと言えるような優雅な身分ではないのですが、
雨が降り続いていますので久しぶりに本のハナシを。
iPS細胞の開発でノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥教授と
元神戸製鋼ラグビー部GM、元ラグビー日本代表監督、ミスターラグビーこと平尾誠二さんの
物語。。。というのか、ドキュメントなのか。
平尾さんと山中教授がこれほど仲が良かったことは全く知らなかったのですが、
お二人の出会いから平尾さんが亡くなられるまでの、決して長いとは言えない時間の中で
お二人が築かれた関係を苦しくなるような思いで読み進めました。
私と私の弟の息子ふたりがラグビーをやった影響で、
なかなかのラグビー通である母にもこの本を貸してあげましたが、
久しぶりに本を読んで泣いたと言っておりました(私もなんですけどね。。)
オーバー50のオジサンふたりの友情物語。。。言葉にすると
めちゃめちゃ陳腐で、自分の語彙力のなさがイヤになりますが
そんな感じの本です。
ご興味ありましたらぜひご一読を。。。